
βラクトリンとは何ですか?
「キリン βラクトリン」に含まれる乳由来ペプチド「βラクトリン」は、年齢とともに低下する認知機能の一部である記憶力(色と形など二つの物事を関係づけて覚え、きっかけを基に必要な情報を思い出す力)や注意力(集中しないといけない作業において、多くの情報の中から、大切なものごとを見落とさず、素早く正確に気付ける力)を維持する機能がある、機能性食品素材です。
βラクトリンはどのように作用するのですか?
βラクトリンは、脳の神経細胞に作用して、神経細胞の働きを活性化させるメカニズムがあります。
詳しくは「βラクトリンとは」をご覧ください。
どの程度の期間、飲み続ければ効果が現われますか?
50歳~75歳の「最近記憶力やうっかりミスが気になる」健常な男女を対象とした試験において、12週目に加齢に伴って低下する記憶力(色と形など二つの物事を関係づけて覚え、きっかけを基に必要な情報を思い出す力)や注意力(集中しないといけない作業において、多くの情報の中から、大切なものごとを見落とさず、素早く正確に気付ける力)を維持することが認められました。
対象と方法:「最近記憶力やうっかりミスが気になる」50歳~75歳の健常な男女114名を対象に、βラクトリンを含むサプリメントを摂取するβラクトリン群とプラセボ群に57名ずつ無作為に割り付けた。βラクトリンまたはプラセボを12週間摂取させ、0週目、6週目、12週目に神経心理学的検査を用いて認知機能の変化を評価した。
出典:Kita M, et al. Front Neurosci. 2019 Apr 24; 13: 399.

いつ飲めばいいですか?
食品ですので、いつ飲んでいただいても構いません。
朝食などの生活習慣に合わせて、毎日同じタイミングで飲んでいただくと長く続けやすいです。
薬や他のサプリメントと一緒に飲んでも大丈夫ですか?
基本的に問題ありません。
薬を服用している場合には、医師または薬剤師にご相談ください。
毎日飲み続けても問題ないですか?
毎日飲み続けていただいて、問題ありません。
なお、効果を検証した試験において、βラクトリンに起因する有害事象は認められませんでした。
食事と一緒に飲んでも問題ないですか?
問題ありません。

乳製品アレルギーがあるのですが、飲めますか?
「βラクトリン」は乳由来の成分ですので、乳製品にアレルギーのある方はご遠慮ください。
妊娠中・授乳中や子供が飲んでも大丈夫ですか?
食品ですので、どなたでもお召し上がりいただけます。
ただし、機能性表示食品は、疾病に罹患している方、未成年の方、妊産婦の方(妊娠を計画している方を含みます)、及び、授乳中の方を対象に開発された食品ではありません。
もし、ご心配な点がございましたら、医師・薬剤師へご相談ください。